カテゴリー「雪の比重・雪」の12件の記事

(ほぼ)冬本番

2018年1月27日作成     

       本日午前9時津南町役場前積雪深 241cm

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            我が家の柿を求めてやってきた鳥たちでございます。
               カラスに追われて近くの木の枝で待機しております。
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   天気の良い日は少しは雪模様を見るよゆうもございます。
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【つかの間の晴れ間】
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【信号機の雪落とし】
A3sig
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【道路の雪は冬でもけっこう汚れてます】
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【スノーシェイドの雪下ろし】
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【地吹雪】
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・・・
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【屋根融雪】こちらのアパートは、井戸水を汲み上げ屋根に流しております。
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              寒い日は大きなツララが出来、
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                 ツララの重さで雨樋が壊れ・・・  )!
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               お風呂場(?)の窓は氷漬け!!!
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【残り少ない】 
         残り少ない柿の実を求めて鳥たちが集まってまいります。

         残念なことに、熟しているため少し突っつくとすぐ実が落ちてしまいます。
         しかもカラス〈左側の黒い塊)が邪魔しにやってきます。

A12b
・・・
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・・・
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・・・
A15
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【地吹雪】
    寒い日は、自然落下式の屋根にも雪が積もります。
        雪が屋根に付着してなかなか滑り落ちないのでございます。
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【もち雪】 当地では『もち雪』という表現がございます。
      まさに もっちり した雪で雪合戦の雪玉作りには最適の雪でございます。
A17
          ご近所のお化け屋敷人の住んでいない建物でございます。・・
B3
         まさに、もちのように・・・      
A18
        北海道では見られない雪だと思います。
          この粘り気・張り出しが軒を壊す原因にもなります。   
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【ミルフィーユ】
         お餅だけではございません。
                 ミルフィーユだってあるんです。
C1mirufi
     微妙に雪質が変わり続けていることが見てとれます。

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【必需品】 玄関脇のマイナスドライバー
A18_2

      玄関戸の端に雪が詰まって戸が閉まらなくなってしまいます。
A19
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【ツララ】 我が家〈母屋〉の屋根は電気融雪ですが、
    寒い日は雨樋の立ち上がり部分が凍結して詰まり、
     オーバーフローして大きなツララが出来ます。
      ツララの重さで雨どいが壊れます ) 
A20

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【雪堀り】 沢山降る時は下の赤線の辺りまで埋まってしまいます。
B2_2
     二階屋根の雪は『雪下ろし』ですが、平屋部分は『雪堀り』でございます。 
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      とりあえず我が家の玄関前はこんな状態で、
         いまのところ庭の積雪は幸い2m弱くらいでございます。
           まだまだ、これからが本番でございます。 )!
B1
        はぁ~るよこい  はぁ~やくこい ! 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・おしまい・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

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雪の比重8

2015年2月22日 作成
A03green2
          (2015年2月20日 グリーンピア津南にて)
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       久しぶりに雪の重さを測ってみました。

1、目  的    現在の雪の比重確認
2、計測日時   2015年2月22日12:40より 30分ほどの間
           お天気は朝から晴れ
3、計測場所   津南町中心部標高240m(一応町中心部?我家の隣の畑)
4、計測方法   積雪の断面から、地表から50cm間隔10cm立方の雪を切り出し
           その重さをキッチンスケールで測る。
5、その他参考となる事項
  今シーズンの降雪開始時の降り方は例年より1ヶ月近く早い感じでした。
  年明け前に多量の降雪を見、1月に入ってからは降雨があったりしたため
  積雪のザラメ化・減容の進行が早く、積雪量の割には雪が重くなっている
  ように感じます。
   当日までの降雪累計 15m43cm 積雪 262cm(以上津南町役場午前9時)
              計測地の積雪 250cm   
6、計測
B1dougu
         キッチンスケール、プラスチックトレイ(重量45g)、定規、包丁、メモ
B3paul2
      ポール脇の雪を50cm間隔で切り出し、
      包丁で10cm立方に整形し、キッチンスケールで重量を測ります。
      (スケールに乗せる際、プラスチックトレイ(45g)を使用しましたが、
       当然その分は除外してあります)
B4cut    
 切り出したあとです。最初の切り出しは大きめに切り出しておりますので
見た目の切り出しサイズはまちまちですが、計測時に整形しております。

B5mizu
      約20mm巾の水を含んだ層がありました。
   他にも水分を沢山含んだ層が何箇所か見受けられました。

7、計測結果
    地表0cm~10cm       657g
       50~60cm      567g
      100~110cm      561g
      150~160cm      652g (この層は特に水を沢山含んでいた)
      200~210cm      526g (この層も水を沢山含んでいた)
   表層部240~250cm      353g 

8、まとめ
  雨水及び雪解け水を含んでいるため、今まで計測した中でも特に重くなっております。
 個人的には、当地津南町では春3月中旬過ぎの雪のように感じます。
 乱暴に、平均比重を 0.5 としても2mの積雪なら 1平方mあたり 1tの荷重
 でございます。 (計算上、6畳の部屋の上なら10t以上の荷重)雪下ろしをしていない
 建物が倒壊するのは充分ありえることでございます。 
 (※以上あくまでも我家の付近に於きまして、本日計測の結果でございます、
  雨水が抜ければもう少し軽くなるかもしれませんが、全体としてザラメ化が進行
  しておりますので、表層部以外はたぶん比重が 0.5より軽くなることは無いと
  思います。)
 軽い雪・重い雪、湿った雪・乾燥した雪、べとべとした雪・さらさらした雪・・・・・
 降る雪も積もった雪もいろいろでございます。積もった雪は次の瞬間からどんどん
 変質して行くものと考えた方が良いと思います。

 雪の重さを計ったりできるのは降雪がある程度落ち着いてからになります。
  したがって雪がある程度沈み込んで(密度が高まって)からになります。
  降雪中は計測する気力が湧きません。 何日も雪が降り続いているときの
  積雪を観察すれば、ずいぶん違った結果・情報が得られると思うのですが、
  除雪作業優先になってしまいます。 計測条件にかなり制約があることを
  ご理解下さい。 

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【お酒の時間】
             あっち向け   ホイ!
B6hatahata
        今日の肴は丸干しのハタハタでございます。
          頭から丸かじりに出来る、小さめの丸干し干物が
             最近のお気に入りでございます。
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             ご来訪ありがとうございました )     

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・おしまい・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・        

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雪のこと

2013年4月3日作成

    テレビではさくらの便りが聞かれる今日この頃でございますが
      当地(津南町)はまだ雪に埋もれております。

【屋根雪】
A1yaneura

         先日雪が降った時の十日町市内でございます。
         少しだけ雪が降ったときに見ると、
         屋根裏部分にはいくらかでも暖かな空気が入っており、
         軒下は冷え切っているのが良くわかります。
         (融雪式ではなく、自然落下式の屋根でございます。)
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【雪の層(汚れた雪)】
 隣の畑の雪も大分融けてまいりました。
 残雪の断面には
B0

           汚れた縞模様が見えます。
           近づいてみるとB1

        こんな感じでございます。
 
B2
   
    黒い汚れの大部分は降雪時に含まれていたものではなく、
    たぶん、融ける過程で外部(表面)から付着し、含水量の違いによって
    偏ったものでございます。
    白い層の部分はざらめの結晶が大きく、水はけがよいので
    水分も汚れも溜まらないようでございます。
    なぜこの層のザラメ化がより進行したのかは定かではありませんが、 
    たぶん、降雪時の雪温が高く昇華・再結晶の進行が早かったのではないかと
    推測しております。 
       表面を削ってみますと
B3

            右側が表面を削った部分でございます。
       黒っぽく見えるのは主に水分を含んでいるからであり、
       左側のような汚れが付着していないのが確認できます。
       (だいぶ汚れた水が沁みこんでおりますが・・・) 

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【除雪作業その後】
冬季間道路除雪のために、場所によっては道路上の雪を道路脇の田畑に
移動させておきます。
 しかしそのままでは田畑の雪解けが遅れてしまいますので

C1

     春先になると今度は
       田畑に積もった雪を重機で掻き起こし、
          表面積を増して雪解けを促進するのでございます。
B7

     降雪が止んでからも除雪(融雪)作業は続くのでございます。

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【キッチンドランカー】
 今日のお酒は
E1

         とりあえず、『百寿』でございます。
          肴はチャーシューメンマに白髪ネギを載せたもの
            今夜のメインディッシュは丸美屋の麻婆豆腐でございます。

         とりとめもないまま

       ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・おしまい・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

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雪の層

2012年3月1日 作成

      ときどき 『チラッ』と春の気配が顔をのぞかせるのですが、
          当地(津南町)はまだ『冬』でございます。
A1koori
          少し気温の上がった日に、玄関前の氷を少しずつ割ります。
             下の5~6センチくらいは氷になっております。
A15tourou
      2月25日津南ゆきまつり
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【雪層】
A2yukisima1
           積雪の断面には雪の層がはっきり見て取れます。
           雪質によって解ける速度が異なり、
           汚れの溜まり方も異なります。(含水量の違い?)
A3yuki2
       汚れのつき方がこんなに違います。
       降ったときの雪質及びその前後のお天気の違い等が
       ちゃんと雪質の違いとして残っているわけでございます。
A4yuki2
     ほぼ、雪の降った回数だけ層があるのではないかと
     推測しております。
     一口に『積雪』とか『残雪』と申しますが
     雪の中は実に『ビミョー』な雪質の違いがあるようでございます。

     しかもそれが簡単に目に見えるのでございます。
A5yuki3              はっきりと『層』が形成されております。

         何度か雨が降ったり、雪解けが進むと内部のザラメ化が

       進行し、だんだん均質(全体が大粒のザラメ状)になってまいります。

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     ここ一ヶ月も、気分転換に出かけておりません。
           気晴らしにその辺(家の周囲)で写真とってます。 
2月26日 雪     
A6moyou         A7moyou
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A8
               ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
A9
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A10
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A11
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A12                ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
A13
            閉じ込められた空気が水玉模様になっております。       

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A16
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A17yuki
               やっぱり冬でございます
A18
               まだ降り止まぬ 
A20yama
            『雪国』でございます。

            野にも・・・・山にも・・・・・

            降り続くのでございます。 
A21
                       ・・・・・・・・・・・・・
A22
                   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
A23
                  ワン !   
A24                    ・・・・・・・・・・・・・・・
A25                  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
A26turara
             春はどこまで来たのでせう?

        ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・おしまい・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 

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硬い雪(雪下ろし5回目)

2012年2月18日 作成  ・・・・・・・・

今日も大雪・雷・雪崩注意報でございます。

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先日、5回目の雪下ろしを行いました。
【2012年2月11日(土)】 (津南町役場前積雪329cm)

    雪が一段落したら八ヶ岳に出かけようと、YANAさんには11・12日と

      休みをとってもらったのでございますが、どうも出かけられる状況では 

          ございません。残念ですが八ヶ岳は中止!

              いつもの雪ごったく(雪仕事)でございます。

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              先週、物置の軒下の雪を少し片付けたのですが、

              物置の屋根にも軒下にも、もうたっぷりと積もりました。
C1monooki
            こんな状態で 地震が来たら大変でございます。
Ckoujiya
           ご近所さんも、朝からせっせと雪かきでございます。

                      背後に見えるのが、自然に降り積もったままの雪でございます。

                       もちろん屋根の上にも同様に・・・・・

       これだけの水分を、日本海から空を飛んで運んでくるのですから

         自然の力というものは、すごいものでございます。

   人間なんぞ「お釈迦様の手のひらで遊ぶ孫悟空」みたいなものでございます。

C3syako           まず、車庫から片付けます。
          前日から手伝いに来てくれた弟が

          軒下の雪を片付けてくれていたので、後始末が楽でございます。
C4ebisu
           さっそく水分補給いたしまして、
                続行でございます。
           一汗かいた後のビールは大変おいしゅうございます。
A3tonneru2
     先日(2月5日)処理したばかりのトンネルでございますが。

C5tonnneru
   一週間経ずして元通りでございます。(というか、もっと立派に・・・・・・)
       まずこれを処理して、下ろした雪の運搬路を整備確保するところから
   再開でございます。(以前にも書きましたが、足下に更に1mの積雪がございます。)
C6monooki
      物置(左側)と母屋(右側、一応電気融雪)の融け残りの雪を下ろします。

         次の写真は、物置の屋根から見下ろす自宅でございます。
          C7umore       日中、雨戸を開けても一階部分は、ほぼ真っ暗でございます。
C8monooki
           ようやく「雪下ろし」は終わりましたが、
            これから下ろした雪の「片付け(通路確保)作業」でございます。
C9tuuro
            最低限、玄関までの通路を確保して
            この日の作業終了でございます。
            この日の肉体労働 6H×2人=延12時間(決死のリスク負担付)

            ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【201年2月12日 (日) 】  
   午前中、裏庭の雪の片づけを手伝ってもらいました。
C10nokisita
      前日の雪下ろしで、物置の軒下の雪は屋根とつながりそうでございます。
C11yukiiyama
      裏庭の雪山を掘り進みます。

       『雪かき』ではなく『雪堀り』でございます。
C12kannkisenn
          まず、台所の換気扇を掘り出します。
          次に右側の雪山を崩していきますと
 C13koyane
            小屋根が出てまいります。
                 こんなことの繰り返しでございます。

             わが弟ながら、助っ人に

               感謝、感謝であります。

             ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【2012年2月13日】   

    お天気でございます。

C20hare
       きれいな青空でございます。
【雪樋(ゆきどよ)】
  長岡市内で見かけた雪樋でございます。
  屋根から下ろした雪を雪樋で道路に出し、
  道路脇に積み上げる。(左下に見えるのは雪を積み上げる担当の人でございます)
  懐かしい風景でございます。
  当地(津南町大割野)では近年あまり見かけません。
C21yukitoyo_2
       ・・・・・・・・・・・・・・・
【硬い雪】
 11日に物置の屋根から下ろした雪でございます。
C22yuki1        下ろす時にも、下のほうは大分締まった重い雪でしたが
       下ろした雪は更に硬くなり
C23yukii3

           鉄製のスコップを突き刺しても
            2~3cm位しか刺さらず、
           刺したスコップはこのとおり,あ〜ら不思義?

             この雪を又処理しなければならないのでございます。
           残念ながらこの日、この比重を計測している余裕は
           ございませんでした。(その後雨が降りましたので
           雪質はすでに変わっております。)

           「もち雪のうんと締まったやつ」という感じでしょうか・・・ 
         ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

【2月20日追記】

 2月20日付朝日新聞によれば、新潟県は今冬の雪による死傷者が、

19日午後4時時点のまとめで、317人になったと発表したそうでございます。

平成18年の豪雪のときの320人に迫っていて、県は「無理な雪かきはしないで」と

呼びかけているそうでございます。 (無理しないと、家が壊れちゃうんですけど・・・、

大きな地震が来たら家が倒壊してしまうんですけど・・・・)

疲れが溜まってくると、注意力が低下して事故が増えます。気をつけねば・・・。

知り合いにも除雪作業で骨折して、松葉杖をついて出勤している人も居ります。

たぶん、実際の怪我人はもっと沢山居るのでしょう。 

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         最後までご覧いただきありがとうございました。

           春よ来い     早く来い     

      ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・おしまい・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・   

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雪・降りました・雪の比重7

2011年12月25日(日) 作成
  雪 降りました。
 朝起きて、玄関の戸を開けると・・・・・
A1asa
     しっかり積もっておりました。
       昨日の夕方から12時間で、これだけ積もりました。
          スコップの白いテープの下端が70cmでございます。
     今日は、恒例年末懇親会で○○山に出かける予定でしたが、欠席。(結局中止)

8:30 まず、裏の川までの通路(雪の搬出路を兼ねる)

           を確保いたします。  
A4kuruma
        車を掘り出すご近所さん
A5kuruma
          すっかり埋もれております。
A6pole
   9:10 何とか通路確保、施設からの迎えに間に合う。
        積雪は120cm以上あります。
        母を送り出し、次は
A2monooki
    物置の雪下ろしでございます。
      二階の窓まで雪囲いしてあるのは、屋根の雪下ろしを繰り返すと、
         あそこまで埋まるからでございます。
A7to
        まず、物置入り口を板で保護してから落とします。
A9kataduke
         一度開通した通路に物置の屋根の雪を下ろしましたので
             本日二度目の通路開削でございます。
12:40 少し遅めの昼食。
      午後からは         
A3syako
        車庫の屋根の雪下ろしでございます。
A10syako
         屋根から雪を下ろし、下ろした雪を片付け・・・・・・
A11kataduke
          玄関前に戻ると・・・・2時間半前に片付けたはずの通路に
             20cmの積雪が・・・・・
                 本日三度目の通路開削でございます。
A12yuki         12:40に午前中の作業が終了してから
        15:00の間に、これだけ積もりました。
        何の自慢にもなりませんが、間違いなく「豪雪地帯」でございます。

        (冬のお山に入って「雪が沢山降ったから助けてくれ」なんて話を聞くと

        少し「ムカッ」とします。しかたがないのは分かっているけど・・・・

                  「何度も来てるけど、今まで経験のない・・・・・」そりゃあ、あなたの

        経験不足・勉強不足でしょう。 今まで運が良かっただけですよ・・・・。

        ましては、「自称山岳ガイド」がそんな言い訳をすると、カッコワルイ!!) 

本日の除雪作業 延べ6時間20分、屋根の雪下ろしは命がけの肉体労働でございます。

        ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
        ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【雪の比重7(新雪その2)】

降雪の勢いが良いので、ここぞとばかりに(短時間で測れる)
 今日も新雪の比重を測ってみました。

1、計測日時 2011年12月25日15:00から16:30
2、計測地   新潟県中魚沼郡津南町役場付近(標高240m住宅敷地内)
3、計測方法 500ccの計量カップを屋外に放置し積もった雪の重さを測る。
4、結果    24g /  500cc = 0.048
5、その他参考事項、計測終了時の気温 1℃  湿度60% 雪温 -1℃

全くの主観ですが、当地では極めて普通な真冬の降雪中の雪質だと思います。

 ただし、それはあくまでも表層部10cmほどの雪質でございまして、

この雪が積もって20cmになった場合、下の雪はどんどん減容されておりますので、

その重さは48gではなく80gとか100gになってしまうのでございます。

雪面から下にゆくほど、どんどん密度は高まるのでございます。

(* 過去の比重計測記録は、カテゴリー「雪の比重」をご覧ください。)

        ・・・・・・・・・・・・・・・・・おしまい・・・・・・・・・・・・・・・・・・・     

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根雪・雪の比重6

2011年12月18日(日)作成    
 前日の朝から降り出した雪は夜半にはひざ下までとなり
朝には40cmほどの積雪となりました。

(雪が降り続いたわりには積雪深が増しておりませんが、自重による沈み込みや

昇華によって減容しているだけで、重さはどんどん増しております。)

     いよいよ根雪でございます。
A1yukikuruma
           どんどん降り続きます
A2momiji
             木々にも雪が・・・・・・・・
A3ss
          はい、これからおなじみの朝の風物詩?
A4gennkann
         何とか玄関までの通路を確保いたします。
A5kakikarasu
       柿の木にも雪が・・・・
         今日はカラスが一羽だけですが、
             沢山雪の積もったある日の朝、
                   鳥の群れがやってきて
                         一日で全部の実がなくなってしまいます。
       鳥たちの非常食みたいなものでございます。
A6bara             今年も咲いております。バラ
A7bara                はい、バラでございます。
A8child           ご近所の子供たちは元気でございます。
A8yuki
        大粒の雪が、降り続きます。
A9asiato      今年も、母の足跡でございます。
         一歩は足の長さの半分でございます。
    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

      越後の雪は・・・・・・・・
A10yuki       こんな雪でございます。なんと粘っこい・・・・・・
        上空の気温その他によっていろんな雪質の雪が降ります。
         積もった雪は積もるそばからどんどん変質してゆきます。
    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【雪の比重計測5・新雪1(湿雪)】
  今回は新雪の比重を計ってみました。
1、測定方法
  外気温と同じ温度にした計量カップを屋外に置き、
  予定の体積(500cc)に達したら重さを測る。

2、計測

  ◯実施した日 2011年12月18日

  ◯計測地点 新潟県中魚沼郡津南町(役場付近標高240m一応市街地)

測定開始 13:17  気温 4℃ 湿度68% 積雪 41cm 雪温 -0.5℃(雪面下10cm)
測定終了 20:36  気温 2℃ 湿度67%          雪温 0℃
A11keisoku

3、結果 500ccのカップを用意しましたが、雪温が高く沈降速度が高くなり
      時間がかかりそうなので、350ccで中止。
      重量 58グラム
      58÷350=0.165
             今日の雪は新雪としては意外と重かったです。かなりの湿雪でございます。
      気温(雪温)の異なるときに、また何度か測ってみる価値はありそうです。

 (※過去の計測記録はカテゴリー「雪の比重」をご覧ください。)

     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
本日の除雪作業   朝1時間15分
          昼    40分
本日のお風呂  そだき苑

     ・・・・・・・・・・・・・おしまい・・・・・・・・・・・

  

        

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雪の比重5(4月2日)

2011年4月2日 作成     

 

     被災された皆様にこころよりお見舞い申し上げます。

X1ice
        4月に入ったとはいえ、寒い日が続きます。
         つい先日も、みぞれや霰がふりました。
       ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
X2kiso
    先日の地震で壊れた仕事場の基礎部分でございます。
    中越地震の時のヒビが拡がってしまいました。 
    コーキングで済まそうと思うのですが、
    長期的には鉄筋の腐食が加速されると思います。

Y1pc

       PCやプリンターを載せたラックが倒れ

    レーザープリンターが1台壊れました

       ドラムを交換し、トナーを2本購入したばかりなのに・・・・

   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【雪の比重5(4月2日)】

    懲りもせず、積雪(春雪)の比重を測ってみました。

1、目的  2011年4月2日現在の我が家の周囲の積雪(残雪)の比重
2、計測地 新潟県中魚沼郡津南町 役場付近(標高240m平坦な市街地)
3、計測方法 各層から10立方センチの雪を切り出し、その重さを測る。
4、計測環境概況 しばらく寒い日が続き、三月になっても降雪が続き、
        少量ですが、3月31日にもみぞれや霰が降りました。。
        現在の庭先の積雪160cm(軒下は200cm以上の所も・・)
5、道具  ポール、スコップ、包丁、定規、キッチンスケール、ビニール袋
X11tool

   (手前のバケツは関係ありません。)
X12location
        ポールの向こう側の雪を、40cm間隔で切り出します。
X13cut
      スコップでざっくりと切り出した雪を、
      包丁と定規で10立方cmにカットし
      薄いビニール袋に入れてキッチンスケールで
      その重さを測ります。
6、結果
     表面付近(150~160cm)     403g (比重 0.403)
     120cm付近(110~120cm)     413g (比重 0.413)
     80cm付近(  70~ 80cm)       439g (比重 0.439)
     40cm付近(  30~ 40cm)        468g (比重 0.468)
        地表付近(   0~10cm)           494g (比重 0.494)

地表付近は比重が 約 0.5まで高まっております。

屋根から落とした雪や、雪崩で溜まった雪のように外部の力が加わった

雪を除く、自然に積もったままの状態の残雪の比重は大体こんなものだと思います。

季節がすすむと上部の雪のザラメ化が更に進み、もう少し重くなると思いますが、

4月の残雪としてはこんなもんでしょうか?

           以上、春雪の比重計測終わり
    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【頂き物】
   こんなもの頂きました。

X19mari
        とても根気のいる仕事だとおもいます。
            見事に丸く仕上がるものです。
        ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
       近所のTさんからはこんなものを頂きました
X19xnimono

     さっそく、お昼のおかずに頂きました。
               Tさんご馳走さまでした。
     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

             

飛べ ! ! !
               X20flyingpig
           再び登場でございます。

        ・・・・・・・・・・・・・おしまい・・・・・・・・・・・・・・

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雪の比重ー4、凍み渡り

2011年2月8日 作成

X0ice
    自然は寒くて厳しいけど・・・・キレイでございます。

   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  

【雪の比重計測】 

 少し降雪が落ち着きましたので、
 ざっくりとではありますが、また雪の比重を測ってみました。
    特定の場所のサンプル数の少ない計測ですので
 それなりの誤差はあらかじめご承知ください。

 当然のことではございますが、地域により、時期により雪質、重さは異なりますので、

 あくまでも、当地の今年の今現在の様子としてご理解ください。  

1、計測日   2011年2月5日(午後2時から)曇り

2、概況    1月31日(積雪310cm)以後大量の降雪はなく

       役場前の積雪深は1月31日(310cm)から

       2月5日(231cm)へと大幅に沈み込んでおり

       重量はあまり減りませんが、体積(積雪深)は

       ずいぶん少なくなっております。

       (降雪及び積雪の変化は津南町役場のH.P.をご覧ください。)    

3、計測場所 新潟県津南町 標高240m 役場から200mほどの町中

4、計測方法 10立方センチの雪を切り出し、その重さを測る。

*  用意したもの
X1tool
   スコップ、古い包丁、物差し、秤、薄いビニール袋
*周囲の状況
X2location
  通路(中央左寄り)脇のポール付近からサンプル採集。
  ポールの向こう側は畑で、自然に積もった状況。
  畑部分は2m以上の積雪がありますが、
  通路寄りは通路除雪の影響で180cmくらいしかありません。
*採取
X3pole
  ポールの脇を地面まで掘り起こします
  側壁の雪を切り出します。
*カット
X4cutting
   10cm立方に包丁で切り出します。
*計測
X5scale
  崩れないよう薄いビニール袋に入れて
  キッチンスケールで重さを測ります。

5、結果
           表面(170~180cm)    284g  (比重0.284)   
  150cm(150~160cm)            305g        (比重0.305)   
         100cm(100~110cm)               380g        (比重0.380)
             50cm(50~60cm)      342g  (比重0.342)

      地表(0~10cm)     417g  (比重0.417)

 *50cm部分は念のためもう一度サンプルを切り出しましたが、 

  結果、352gでした。まだ、内部の雪のザラメ化はあまり進行していないので

  このような逆転も充分起こり得ると思います。

 *特に表面部分の雪のしまり方が顕著です。この時期としてはかなりの締まり具合です。

       前回測定した時の表面付近の比重は 0.09 (これでも新雪の比重としては

  重い方だと思います)でしたから、ずいぶん凝縮されているのが分かります。

   *春(3月、4月、5月)になれば、もっともっと密度は高くなるのでございます。

  その頃もう一度測ってみたいと思います。

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【屋根雪の重さ】

1、 いささか乱暴ではありますが、全体の比重の平均をとりますと

 0.3456 になります。 これに積雪深1.8m で計算致しますと、

 今まで一度も雪下ろしをしていない屋根には、Ⅰ㎡あたり、

 622kgの荷重( 2t/3.3㎡)がかかっていることになります。

 因みに、手元にある軽自動車(ダイハツ、ムーブ L150S)の検査証を見ますと

 長さ 339cm 、 幅 147cm、 車両重量 800kg となっております。

 投影面積約 5㎡ ですので 160kg/1平方メートルとなります。

 軽自動車を屋根一面に敷き詰めたなんてものではございません。

 4段重ね?・・・嗚呼、想像するのも恐ろしい!!

 我が家(住宅)の屋根面積が約113㎡でしたから、この計算でいくと

 我が家の屋根には70トン以上の雪が降り積もったことになります。

 雪下ろしをしなければ、

 雪の重さで家が倒壊するのは、何の不思議もないのでございます。

 

2、仮に、現在、屋根に80cm残っていたと仮定し、上部3ヶ所の比重の平均をとると

  0.323 となります。これに積雪深 0.8m で計算致しますと、

 258kg/㎡ となります。これでも4人乗車の軽乗用自動車(204kg/㎡)

 を敷き詰めたよりもずっと重いのでございます。

 屋根に、4人乗車の軽自動車を敷き詰めた様を想像してみてください。

 この恐ろしい状況から、必死に家を守り続ける毎日でございます。

はい、まだ2月になったばかり、まだ「冬半ば」でございます。

これからもこの上に、降り続け、積もりつづけるのでございます。

降っても降っても~  

まだまだ終わりではございません。

ほんの途中経過でございます。 

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

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【凍み渡り】 2月6日 晴れ

朝、外に出ると、快晴!!  雪の表面は3月並みのクラスト状況でした。

試しに、雪の上にそっと載ってみますと・・・・・・・

X11suncrust1

   OH YES!! 載れるではありませんか

   立派なサンクラストでございます

X12suncrust2

   ほら!

           踏み固めた場所ではなく、普通の雪ヤブの

   自然に積もったままの雪の上でございます。

   さすがに68kgの私が普通に動き回ると3cm位沈んでしまいますが、

   「そっと」のると、大丈夫でございます。

   子供なら充分遊び回れる強度でございました。

         おしまい 



 

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雪下ろし2回目・雪の比重計測3

2011年1月16日作成    (津南町役場前午前九時 積雪170cm)

X12
     間もなく180cmになります。(上の写真は朝だから、今頃はもう・・・・・)
  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

【二度目の雪下ろし】
1月15日 二度目の雪下ろし(物置だけですが)を致しました。
1月10日にやったばかりですが、しばらく降雪が続きそうなので、
上がりました(雪下ろしのために屋根に上がりますので、「何回上がった?」と
聞かれたら、それは「何回雪下ろしをしましたか?」という意味になります)。

X2
   80cmくらいですが、かなり重い雪でございます。
X3
    搬出路の確保に30分。
     下ろすのは30分くらいで済みましたが、
       片付けに45分かかりました。
   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
通りかかった近所の人が
 「気を付けらっしゃい(気をつけてください)、◯◯さんちのとおちゃん、
  屋根から落ちて救急車で運ばれたども、・・・ 無理らしいって話ですよ。」

はい、雪下ろし(除雪作業)は命がけでございます。
「雪下ろし中に転落して死亡・・・長岡市・・」(朝日新聞新潟版1月13日)
「雪下ろし中転落死・・・三条市・・・・」 (朝日新聞新潟版1月14日)
「雪下ろし中の転落事故続発‥魚沼市・・」(朝日新聞新潟版1月16日)
ちなみに、「雪と建築(日本建築学会編2010年)」によれば
  平成18年の除雪作業中の死者は 113人だったそうです。
  ( ↑   屋根の雪下ろし以外の除雪作業も含まれています。)
   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
X5yukiorosi
   こちらのお宅も、10日に下ろしたばかりでございます。

   お互い気ぃ付けよぜねのし(お互い気をつけましょう)

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

【雪の比重計測3回目】

 久しぶりに雪の比重を測ってみました。

1、測定日    2011年1月15日 雪

2、測定場所   新潟県中魚沼郡津南町

        標高240m 役場から200mほどの町中

3、概況   当地としては比較的密度の高い新雪が上部に積もっている。

      当日の積雪は160cm程度 

3、測定方法 適当な位置から10cm立方の雪を切り出し、

      キッチンスケールでその重さを測定する。

4、測定結果  表層付近   90g (比重 0.09)

       地面付近   395g (比重 0.395)   下の方1cmくらいはかき氷状

       屋根から下ろした雪   298g (比重 0.298)屋根雪下層部

X12

  ↑ 表層付近 ここのところ、気温が低く小粒の雪がぎっしりとつまっているので、

     いつもの「ふわふわ」雪よりはかなり密度が高め

X13         ↑  地表付近   地表付近はザラメ状になっている

    下部Ⅰ~2cmは、アイスクリーム(氷菓子)でいうところの「みぞれ」状態

X11             ↑ 屋根から落とした雪

       屋根雪の下層部分の雪がほぼそのままの状態

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

   毎朝 せっせ せっせと雪運び

      休みの日には雪下ろし

       せめて少しは ダイエット ・・・になればいいけど・・・・。

         汗をかいたあとのビールが格段に美味いのでございます! 

             嗚呼・・・・・振り出しに戻る・・・・・・・・・・・・・・・・

             おしまい(以下に追記あり)

(追記)2011年2月1日追記

雪の重さについて訪問された方、十分なデータでなくて申し訳ありません。

積雪の荷重について知りたい方には、独法「雪氷防災研究センター」の

ホームページの「積雪荷重計算のページ」をご覧になることをお勧め致します。

当方、除雪作業が一段落したらもう少し詳細に測定してみたいと思っておりますが、

いつになることやら・・・・。よろしければ過去2回の記録がカテゴリー「雪国」の中に

ありますのでご覧ください。 越後屋拝

(再追記)その後2011年2月8日に「雪の比重ー4、凍み渡り」として

もう少し詳しい比重計測をしております。よろしければご覧ください。

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