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誰もいない山

2010年9月29日 作成

    (前記事 「今はもう秋」の続き)

(2010n年9月20日朝)

天狗山荘の朝、まだ雨音がします。
5:30 頃起床 とりあえず朝食を摂るため自炊室に向かいます。
Y1meta
   メタクッカーに、100円ショップで買ったアルミ板で
     風除けを作ってみました.
        軽量化のため、今回の燃料はメタのみでございます.

    おにぎり二個、魚肉ソーセージ一本,コーヒー
    昨夜の 「天狗鍋」から一転、 質素な朝食でございます.
        ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 雨はまだ止みません.
(一,稜線に出ればもう少し風が強くなるが,これから今以上には風雨は強くならないだろう。 徐々に回復するはずだ. 二,鑓温泉に下っても雨の後は土砂崩れの可能性があり、下手をするとまた登り返すことになる.大雪渓を下るにしても、雨の後では落石やトラバース道の土砂崩れのリスクが高い.・・・・・・慎重に不帰を越えてゆくのが一番確実であろう・・・・・)
ということで,

6:08 天狗山荘発   雨具を着て出発

         六根清浄    お山は晴天
          今日も無事故でありますように )            
Y2koya

      小屋を出てすぐに引き返してきた人に会う。
    「滑るので,引返してきました。」 それも正解です
          でも私は進みます.

     よっこらしょ     どっこいしょ
Y3tenngu
            なぁ~~~んにも見えません

             いよいよ下ります。

           慎重に・・・・      慎重に・・・・
Y4urasima
           秋色 でございます

         脇見をしながら   どっこいしょ
Y5karamatu
       ちらりと見えた 唐松岳方面でございます。

        手前が 第三峰 ?
Y6p1
        最低鞍部付近から見上げる 
           第一峰方面でございます。
        よっこらしょ
               どっこいしょ

           Y7tori_2
           保護色でございます。

       景色も花もあまり見えませんでしたが,
               雷鳥には沢山出会えました。

Y8tori
              こんなところにも・・・
            はい、 おはようございます。
Y9gaki
         餓鬼岳でございましょうか?
       ガスの切れ間に黒部側の谷が見えました。
Y10tori
          またもや・・・・
             所々で気を紛らせてくれます。

       六根清浄      お山は晴天
Y11p1   7:40    一峰の頭着  ここらでちょっと一休み

         二峰側のハイマツの陰で風を避けて一休み。 

         あわてない    あわてない 
Y12p2          一峰の下りから見る二峰の登り。
           鎖がなければ 3級くらい?
Y13hasigo
         滑らぬよう、   慎重に・・・・慎重に・・・・

    どなたにもお会いしません。 鎖場の待ち時間もございません。
    景色も見えません。  
    ひたすらとぼとぼ歩きます。
Y14p2n
         こんなものしか 被写体がございません

         欲ばらない   欲ばらない  ・・・・・

         よっこらしょ   どっこいしょ
Y15happa          こんなの撮りながら
              のそのそと 
                  登ります
Y16p2s
          8:31  二峰の南峰到着
       はい、 休みましょう  休みましょう・・・・・

       付近には雷鳥が沢山(4羽~5羽)いました。

       テルモスのコーヒーを飲んで一休み。
Y17tori   
              あっちにも
Y18tori
            こっちにも
       (そんなに睨まないでくだされ。悪さはいたしませぬ。)
Y19p3          あれが 第三峰でございましょうか?

       先は長いぞ       どっこいしょ

          ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 しばらくトラバース気味に進むと、ガスの中にピークらしいところが見えて参りました。
 三人ほどのパーティーと単独行者が下りてきます。
 私 「おはようございます。第三峰はすぐですか?」
 単 「・・・・すぐそこです」
 私 「有難うございました」
登ってみると
Y20karamatu           そこは唐松岳のてっぺんでございました。
9:11 唐松岳 着

          頂上にいたお兄さんが写真を撮ってくれました.

     結局,天狗の頭から唐松岳直下まで誰もお会いしませんでした。

     この時の不帰は「誰もいない山」でございました.(ちょっと無理がある?)

   何となく第三峰は、肩透かしを喰らったような感じでございます。
   五万分の一地形図では分かりませんでしたが,2万五千分の一地形図をよく見ると
   てっぺんを通らず黒部側を捲いていることがわかります.

Y21koya
       9:25 唐松岳頂上山荘着

        熱いコーヒーを飲んで,一休みでございます.

               (つづく)

          ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

          ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

Y30ninnjinn     沖ノ原(津南町)のにんじん畑でございます。

     このまま収穫せずに、雪に埋もれさせ、

     春,雪の下から掘り出して出荷致します.

     甘味が増し,「雪下にんじん」として出荷致します。

     遠くに見える白い畑は,蕎麦の花でございます。

                その向こう,一番奥に見える山並は、野沢温泉の

     上ノ平・毛無山付近でございます。

Y31soba        一面の 蕎麦畑でございます。

       蕎麦畑の脇にはこんな奴もおりました。

Y32kumo        小さい方が♂でございましょうか?

       もう少しすると,♀のお腹がもっと大きくなって

       綺麗なルビー色になります。

       綺麗な色の蜘蛛でございます。

       「女郎蜘蛛」ではなく「女王蜘蛛」の風格があります.

              ではまた・・・・・・       

 

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コメント

越後屋さん。9月20日悪天候の中の不帰嶮は厳しくなかったですか。私は前日に逆方向からカラカラに乾いたこにを通過したので,写真を見ても「大変そうだなあ」と思います。
それにしても,Ⅰ峰~Ⅱ峰南峰へ51分(休憩含む)はすごく速いですね。私が下りが主の逆コースをたどって55分かかっていますから,すごいですよ。ブログの「ゆったり」とは違いますね。
濡れた岩場は怖いのですが,私は,容易い所で転んだりする悪い癖があるので,ルートの難易度によらず,気を引き締めて事故を起こさないように行きたいと思っています。お疲れ様でした。

投稿: yasu | 2010年10月 1日 (金) 07時15分

yasuさま コメントありがとうございます。
 結局、不帰嶮は三時間くらいで通過してしまい、(あれっ?)と言う感じでした.
特に天狗の下りはスリップしないよう、慎重に慎重に下りました.
登りは,個々のステップがはっきりしていて案外滑りませんでした.
幸い(?)お天気が悪かったため,あまり休む気にもなれず,
一気に一峰まで行ってしまいました. ガスで下が見えないため、
恐怖心も少なく(ははは)。すれ違う人もなく。雷鳥を見る他は、
ただ黙々と歩いていました.
 立ち止まる機会が少なかったのが、結果的に時間短縮になったと思います。
大雪渓の方が危なかったのではありませんか?
ではまた,       お元気で    越後屋 拝
 
 

投稿: 越後屋 | 2010年10月 1日 (金) 17時13分

越後屋さん,再びこんにちは。
不帰ノ嶮の通過はご謙遜ですよ。私は9月19日の乾いた状態で,快適でしたが,あれが濡れていたらと思うと,単独で不安を感じたと思いますよ。素晴らしいスピードです。また,ご無事でなによりでした。

白馬大雪渓は,天狗山荘でご一緒したとき「短いよ」と,お聴きしていたので,さほど驚きませんでしたが,「扇沢からわざわざ6本爪アイゼンを持って来て,たった16分間の歩行か。」と,小さな落胆はありました(^-^; 話題にされていた土石流の跡もしっかり避けて通りましたし,女性外人さんが土石流跡をそのまま登っているので,避けて登るよう注意してあげたら,「Thank you !」って言われました。 ・・・当然か。
大学時代,谷川連峰の芝倉沢や西黒沢を山スキーで登降した際に,ブロックが音もなく弾丸のような猛スピードで転げ落ちてくる恐怖を覚えているので,一緒したKさんを待つ間も,常に上を見張っていましたよ。とにかく,問題は特にありませんでした。
でも,ご助言ありがとうございました。

投稿: yasu | 2010年10月16日 (土) 09時37分

〉YASU さま
 白馬の大雪渓は何度か登下降したことがありますが,いずれもお盆以前の事で、あんなに雪のない雪渓は初めてでございます.ひどく期待はずれの感じがしました.
 雪渓(沢)は、怖いです.おっしゃるようにいつも上,左右,上,左右足元と同じかそれ以上の割合で注意し,耳を済ませ・・・歩きます。とにかく「いろんなもの(石や雪)が落ちて,集まってくるところ」でございます.
 数年前にも越後のお山の雪渓を登っていたとき、上から軽自動車(軽トラではなくバン・・・ははは)ほどの大きな石がずんずん/ずんずん転がって来ました.石の進路を見極めてそれから逃げました.緊張しました.そこは登山道からは外れた雪渓でしたが,登山道のある大雪渓とて同じ事.『みんなが通るから、一般登山道だから,安全』と言う保証はどこにもないのでございます. 偉そうな事を言いながら、肝心な体力の衰えを放置している越後屋でございました。ではまた お元気で 越後屋拝

投稿: 越後屋 | 2010年10月16日 (土) 17時39分

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