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プレーボール!!

2009年 2月10日 (火)  

津南町を出るときは曇りでしたが、
小千谷市(岩沢地区)に入る頃には雪に変わりました.

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ここのところ,三月下旬並の積雪・お天気が続いています.
例年なら当たり前の雪ですが,雪祭りの実行委員の方には恵みの雪でした。
残念ながら午後には雨に変ってしまいました.

(雪が少ないということは、私とっては,この上もなくありがたいのですが・・・雪が降らないと困る人もいるので、雪国での話題は難しいところもあります.)

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さて, 昔話「Mt.Mc」もいよいよ最終回となりました.

(前記事 「Mt.Mc」〜「行きがけの駄賃」の続き)


「197X年7月27日 晴 LP(ランデングポイント)からハドソン氏(パイロット)に交信を試みるが応答のないまま1日が過ぎる.」ランディングポイントには、Mr.ハドソンのトランシーバーとバッテリーとアンテナが置かれたままになっていますが、トランシーバーの使い方がよく分かりませんでした.


【謀反】 私を含む2年生は3人、私は食料係、二人づつ食当(食事当番)をするのですが,私は毎日ずーーーーっと食当。一番入り口に寝て、時には(4人用テントに6人寝たとき)半分内張りの外(前室)にはみ出して寒い思いをし、毎朝一番に起き。ずぅーーーーーーっと朝・晩,停滞の日も毎日食当をやってきました.そしてついに【謀反?】を起こしたのです.「食料は充分ありますから、これからは皆さん好きなものを好きなだけ自分で調理して食べてください.私を食事当番から開放してください.!」日本の山で合宿中に下級生が勝手にこんなことを言い出したら【反逆罪】で即「バットウ(罰当番)」ですが,さすがにこの時は誰も文句は言わず,受け入れてもらえました.そもそも「バットウ(罰当番)」になったところで基本は炊事当番ですから、今までと同じです.それでも「リーダーの命令は絶対」の世界で言い出すのはかなりの勇気が必要でした。

「7月28日 晴  LPからタルキートナ(下山)」
Mt.ハンターの崖の方にカラスのような黒いものが見え、やがて ブーーンと蚊の鳴くような音がして,それが近づくにつれて少しづつ・少しづつ音が大きくなり、少しづつ姿が大きくなり、ようやくセスナだと分かる.山がでかい。
 セスナから降り立ったMr.ハドソンの手には缶ビールが・・・・・・

OH! YES! YES!! YE〜〜〜S!!!!!

「コングラチュレーションズ!!」  「サンキュー!!」


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「そこいら辺のお山」を見ながら帰ります.

レンジャーステーションに下山報告ののち、ホテル(Inn?)でシャワーを借り、チキンの夕食をご馳走になる.やっとシャワーと「食事らしい食事」にありつける。(宿泊はMr.ハドソンのキャビン(物置?)トイレはキャビン脇の一坪ほどの小屋掛け、1方向はオープンでドアはない.四角い木の箱の上面に便座型に穴がくり抜かれただけの代物)


【行きがけの駄賃、もひとつおまけに!!】

H隊長はほんとに欲張りです!!

【プレーボール】
 ディナーを食べながらH隊長が言いました.「これが終わったら野球だからな」・・・????????
 下山してからのわずかな時間の間に、出会った近所の子供たちに野球の試合を申し込んできたのだそうです.集合時間が夜の7時半だったか8時だったか忘れましたが,それくらいだったと思います.夜、星がたくさん見えるようになってきたとはいえ、まだまだ白夜の国です.夕食後でも野球ができます.グラウンドに行ってみると小学生から高校生くらいのまでいろんな年代の子供たちが集まってきます.おばあちゃんの運転するジープに乗ってくる小さな子供もいれば、馬に乗ってパカパカパカとやってくる中学生くらいの女の子もいます.大きい子も小さい子もおじいちゃんもおばあちゃんも、一緒に遊びにでかけるところがすごい。 私の住む田舎だって昔は大きい子が小さい子の面倒を見ながら遊んでいたものですが,私の年代くらいから「同じ学年」としか遊ばなくなりました. そうそう、野球は人数が足りないので、何人か助っ人を頼んでやって、結局、勝ったのか負けたのかは覚えていません.
「参加することに意義がある」です・・・。
   
「7月29日 晴 タルキートナからアラスカ鉄道でアンカレッジに移動。YMCA泊」


【8月2日】 8月2日まで自由行動のため、登山用具は不要となり,アラスカ鉄道の駅に預かってもらうことにする。どうも話がうまく通じないらしい.「ダメだ」と断られたらしい.マネージャーのM副隊長ねばる。「おーがすと・トゥー」「ノー」????暫く脇で聴いていた他のお客さんが「オーガスト・セカンド?」・・・・「yes!! おーがすと・せかんど!!」。「おーがすと・トゥー」(august 2のつもりが  august too と解されたらしい)。「8月2日」は「august 2nd」でした。窓口のおじさん両手を広げて「Coffee time!!」

「7月30日 荷物の整理、領事館への報告を済ませ、8月2日まで自由行動とする。」
 私とモリは、予算がないので,アンカレッジ郊外のキャンプ場で過ごしました.テント脇の林に入ってみたら…突然目の前に大きな動物が…ムース!!!牛よりでかい!!まさか、市街地からいくらも離れていないこんなところまで『野生』が共存しているとは・・・・・性格は温厚のようで,のそのそと立ち去って行きました,


【ジャパニーズ・ドライバーズライセンス】
 M副隊長がレンタカーを借りて迎えにやってきた.さすがに用意がいい??
よく聞くと、学生証を提示して「ジャパニーズ・ドライバーズライセンス」と言い張って、借りてきたのだそうです.「用意がいい」のではなく「度胸がいい」のでした.(時効?)交差点を曲がる度に、反対車線に入りそうでスリル満点!

「8月3日 アンカレッジ発東京へ」 
羽田へは、先輩や仲間が向かえにきてくれてました.この日の夕食は、確かお寿司だったと思います.

6、Result  
大変おもしろかった!!(目的達成!!)

(以下、前の記事『Mt.Mc』と重複します)
※参考資料 デナリ国立公園ホームページ
     日本語の登山ガイドもPDFでアップされています.とても具体的で親切な案内書です.興味のある方は読んでみるだけでも楽しいと思います.
     また、年毎のサマリーを見ると,その年のルート別の入山者数や登頂率、事故や気象状況などを知ることができます.
     ちなみに、近年の入山者数は年間1200〜1300人くらいで、登頂率は50〜60%くらいのようです。
注、1 単位はfeetですが,5万分の一地形図は現在日本国内でも入手できるようです。(例えば マップハウス など,ネットでも入手可)

注、2 以上,私のうんと昔の個人的な体験・感想ですので,あまり現在の登山のための参考にはならないと思います.
  登山は,あくまでも各人の責任の下に行ってください.万一、この一文を参考にして何かトラブルが起こっても当方は一切責任を負いません.一応、念のため.


ようやく 昔話 「Mt.Mc」シリーズは終了です.

  いちがさけもうした
 
・・・・・・・・・・・・・・

去年の一月にこのBLOGを始め、

今回がちょうど 100件目の記事になるようです.

当初の目標の「最低1年は続ける」は、何とか達成できたので、

もう一年,続けてみようと思います.  越後屋 拝 

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六根清浄 お山は晴天

よっこらしょ

どっこいしょ

 あわてない

  あわてない


疲れたら・・・

 休めばいいさ。

 ・・・・・
 ・・・・・
 ・・・・・                                                                      

 一休みしたら

また
 よっこらしょ
  どっこいしょ・・・・・・

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