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重い雪(比重計測)

Yonabe  毎日,朝,(昼)晩と
 除雪作業の日が続きました

 1月27日(日)今シーズン2回目の屋根の雪降ろし
        (物置と車庫)

Monoki1 物置はこれくらい
 量は少ない(これでも1mくらいある)が
 ずいぶん重くなっています.



Tuuro1  今年は,今のところこれくらいだから
 すぐ雪降ろし作業にかかれますが、



Monooki18  平成18年の今頃だと、こんな具合で、玄関の霧避けが見えません。
 まず,軒下の雪を踏み固め,
 (左側物置建物の向こう側の軒下)
 軒下の雪をのけて,雪を下ろす場所を作るのが
 最初の作業となります.
 今年は今のところ楽な方です.



Asamiti  それでも、最初の作業は
 下ろした雪を搬出するための
 通路の確保です.



Syako1_2  車庫も、こんなものですが,
 結構重いです.





Syako2  物置の雪を下ろすのに45分
  片付けるのに45分
 車庫の雪を下ろすのに45分



Syakomae  下ろした雪を片付けないと、
 自動車を出せないので,又45分。
 これでも、今回は、あまり貯めないうちに
 降ろしたので,通常の半分くらいの時間で済みました.



Saisyuu ところで、この雪一体どれくらいの重さがあるのでしょうか
以前から気になっていたので,今日(30日)測ってみました.

 昨夜から雨交じりの水分の多い、重くて温度の高い
雪が降っていましたので,体積は大分減り、
積雪は1mちょっとくらいです。(我が家の周辺)
表層部の雪と、地表に近い部分の雪を
それぞれ10cm立方づつ採集し、測ってみました。



Hakari  表面近くの雪は、225g
地表近くの雪は,完全なザラメ雪で ナ 、ナ、なんと583g

まるで3月の残雪のような雪ですが,
平均しても 比重 0.4
             積雪1mで1平方メートルあたり、400Kg
       ちなみに、手元にある軽自動車の検査証をみると
      軽自動車のバンで投影面積約 5平方メートル
      車両重量910Kg 車両総重量1380Kg
      つまり空車時 182Kg/平方メートル 
      4人乗って荷物250Kg積載しても 276Kg/平方メートル
      でしかないわけです.
  かなり大雑把な話、今シーズン一度も屋根の雪降ろしをしていない屋根は、
 4人乗車してかつ荷物を満載した軽トラックバンを屋根に隙間無く並べたよりも
 重いものを屋根に載せていることになります.

Midori18 ちなみに、左の写真は平成18年豪雪の時ですが(我が家ではありません)
雪降ろしが間に合わないと,こんな風になってしまいます.
この時,隣の家の車庫のシャッターは内側に押し曲げられ
大きく破損し,そっくり交換することになりました.
 また、別の場所では,私の同級生のお父さんが,落下した屋根雪の下敷きになって,亡くなりました.全国では毎年,何人かが同様の事故で亡くなっています.

 中越地震が、1月の末か2月ころあったなら、桁違いに沢山の家が倒壊し、

火災が発生し,消火活動もできず(接近できない/水が確保できない)

助かっても寒さが厳しく・・・・人的・物的被害は何千倍あるいは何万倍になっていたことでしょう。 小さいころから「地震の時のことも考えて,屋根の雪降ろしは早めにやるよう」言われてきましたが,中越地震の時,改めてそれを実感しました. とりあえず、雪降ろしが済んで一安心。

(追記、  雪の比重計測につきましては,2008年3月4日の記事『重い雪(重さ計測2)・カテゴリー『雪国』』でも計測しております、よろしければご覧ください。

2010年7月28日 越後屋拝)

Naebasansakeオマケ  

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